北海道は硫黄山の麓「川湯温泉」弟子屈町
地下水と温泉層の逆転現象
阿寒摩周国立公園内

北海道は硫黄山の麓「川湯温泉」
阿寒摩周国立公園内
地下水と温泉層の逆転現象
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強酸性の硫黄泉
地下水と温泉層の逆転現象
川湯温泉はクスリであった!
湯治場だったころの川湯温泉
明治時代の硫黄採掘
公衆浴場「温泉ノート」
川湯温泉駅
地図
弟子屈町、観光協会、宿泊
 硫黄山の麓には1500以上の噴気孔があり、大地のエネルギーを間近に感じることができます。 この硫黄山は川湯温泉の源にもなっています。硫黄山の地下では190度13気圧以上の熱水 が絶えることなく地上に向かって上昇しているものと考えられています。その熱水は地上近くなると 蒸気と熱水に分離され蒸気は硫黄山周辺の噴気孔から噴出します。一方、熱水はつつじヶ原 の地下の浅い部分を通り、川湯温泉街のいたるところで温泉として湧き出しています。他の 地域で温泉を掘るときには、地下数百mから数千mまで掘ることが多いですが、 川湯温泉街付近では 地下1~30mくらいまで掘るだけで温泉が湧き出します。これは地表 に近い地層に温泉が流れ、地下水と温泉層の逆転現象が起きているためです。他では見られ ない珍しい現象ですが、地下を掘ると最初に温泉が出てくるため、井戸水を利用していたところ は真水の確保に大変苦労しました。また、川湯温泉は、強酸性の硫黄泉として知られていますが、 これは硫黄山の地下にある硫黄 成分に由来するものだと考えられます。一方、川湯温泉街から数キロ離れた川湯温泉駅前付近 では中性を示す重曹泉が湧き出しています。このように近距離で泉質が異なる温泉が湧き出 しているのも川湯温泉の特徴です。
記:川湯エコミュージアムより転載
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